100冊マラソン 目指せ 今 1/10くらい、、
このままのペースだと100冊読み終わるまで5年くらいかかっちゃいそうなので、
ペースをあげて、書きたいと思います。
いままでは、ビジネス書が多かったのですが、まずは私が好きな本の紹介をしていきます。
8 武器としてのIT技術
この本をしっかり読めるようになることが目標です。
具体的なイメージを抱かせるような表現というのが大事なんだと理解しました。
読みやすい本は図があってイメージできたり、言葉巧みで頭の中で立体的になるんだと思いました。
ITの分野は理解力が高い人が牽引してきたと思います。今もきっとそうなんだと思いますが、インターネットの波はもう、そんなこと言ってられないくらい、様々なひとが関わり合っています。
だからこそ、この分野のことをわかりやすく図解できたり、言葉巧みに表現できたりすることは価値になるのかなと思いました。
7AI VS教科書が読めない子どもたち
1章・2章ではAIに関する知見と予測を知ることができます。また、AIの得意なことなどが書かれていて知らないことが多かったので、面白く読むことが出来ました。
そして、3章を読んで衝撃を受けました。今現在の子どものRSTで測定される基礎読解力についてです。教科書を読めない・理解ができない子どもが一定の割合で存在していること。中学卒業までに基礎読解力を身につけていなければ、高校でも基礎読解力はさほど伸びることなないということ。それらが示すのはAIと共存する社会において子どもたち・私たちが教科書を読み、様々な情報から学ぶことが出来ないのならば明るい未来予想図を描くことは難しいというメッセージです。
私自身何題かRSTの例題で問題文をきちんと読めておらず、間違えてしまうことがありました。筆者が学んだというデカルトの方法序説を読み、思考を取り入れていかなければならないと思いました。
また、詳しいRSTの情報などについては、詳細に発信しているブログがありましたので、そちらのブログを参考にさせていただきたいと思っています。
この本はとても面白かったです。
6また、同じ夢を見ていた
5.お金2.0
佐藤航陽さん著・箕輪厚介さん編集のお金2.0を読みました。
これからの経済がどうなっていくのか、示唆に富んだ本でした。
中でも以下の内容が心に残りました。
・社会が動くときは3つのベクトルが組み合わさっている
・発展する経済システムの5つの要素について
・価値交換の手段の変化
今後ますます価値を最大化させておけば、色々な方法で、好きなタイミングで、他の価値と交換できる世の中になっていくのだと思いました。
また、共感や感情、愛情、信頼、好意といった内面的価値を言葉で表現できるようになることも大きな価値だと思いました。
最近見たレディー・プレーヤー1という映画にも描かれていましたが、
SNSやゲームなどのオンラインでのコミュニティーが現実のコミュニティーになることが多くなってきたように感じます。
そこが発展することで、一つの経済圏になるのだということをこの本を通して学ぶことができました。
4.世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
この本はツイッターのTL上で見つけました。この本では、食品を健康にとって良いことが証明されているか、という視点で5つのグループに分けて説明しています。
その5つは1.健康に良いことが複数の信頼できる研究によって報告されたグループ
2.ひょっとしたら健康に良いかもしれない、グループ
3.健康へのメリットも、デメリットも報告されていないグループ
4.ひょっとしたら健康に悪いかもしれないグループ
5.健康に悪いことが複数の信頼できる研究で報告されているグループです。
簡単に言うと、魚、野菜、茶色い炭水化物、オリーブオイル、ナッツは健康に良いと言うことが証明されている食品です。健康になりたければ、この5つを積極的に取ることが好ましいとされています。
また、本書では、その食品が本当に健康に良いのか、自分で英語のサイトを見ることなどによって、根拠を探し、リテラシーを持つことの大切さも併せて述べています。
たしかにそうだと思いました。
また、この本を読めば野菜は健康に良いことがわかるのですが、「健康になりたければ、野菜を食べなさい」という本質を突いた本よりも、「健康になりたければ野菜を食べるな」という本の方が売れると述べています。
私たちが本当に健康になるために、何が必要なのかを知ることが出来る本でした。
3.反応しない練習
草薙龍瞬さんの反応しない練習を読みました。この本との最初の出会いはオーディブルでした。オーディブルで聴いてみて何度も繰り返したい内容だと思ったので、紙の本も買いました。
この本はブッダの考え方を示している本になります。宗教としての仏教の教えというよりは、様々な悩みに対して、どう考えれば苦しく無くなるのかという具体的な方法について書かれています。
この本で一番心に響いたところは、すべての心の動きは反応しているから起こるものであって、反応しなければ苦しくない。というところでした。目の前にその人がいなくなったとしても、辛いのなら、記憶に対する反応をなんどもなんども繰り返してどんどん辛くなっていってしまうのでした。
だから、そうやって心が反応しているときは、冷静になって、「あ、いま心が反応しているな、」と自分で唱えるようにします。そこで、なるべく早く反応から遠ざかるようにするのです。
私はこれを知った時に、そっか、心が反応しているのか、苦しくならないためには反応しない、反応から遠ざかるようにすればいいのか、と納得しました。
納得することが人生で大事だと思っているので、嬉しかったです。
他にも反応しない、反応から遠ざかるような話がたくさん出てきます。
一度ではなく、何度も何度も繰り返して読んでいきたい本に出会うことができました。